反り腰になるのは腹筋の弱さも原因

▶ 反り腰になるのは腹筋の弱さも原因

 

50代女性の患者様です。

 

3年目に歯の治療を受けてから、かみ合わせが悪くなり、それ以来右の首から肩が凝りやすく痛みも出ているそうです。

 

痛みが続いているので、精神的にも不安をかかえているということです。

 

50代女性/右首~肩の痛み、コリ

 

施術前の姿勢チェックでは首が前に傾き、腰が反っています。

あごの横の咬筋(噛むときに使う筋肉)を押さえると痛みを訴えます。

 

施術後、反り腰は少し残っていますが首の角度は良くなっていますね。

反り腰になるのは腹筋が弱いせいもあるので、これからはその辺のトレーニングも必要になってきます。

 

あごの筋肉も施術後は痛みが大分減っていました。

背骨を調整するだけで、肩や首だけではなくあごの筋肉まで緩んできます。

 

このように、背骨のゆがみと動きを整えると全身に良い結果が生まれてきます。

症状を追いかけるといつまでたっても、いたちごっこになって再発を繰り返してしまいます。

 

原因の根本から改善していくことが大切なんですね。

 

※施術効果には個人差があります。

 

■著者

慢性痛の根本改善アドバイザー 高瀬昌紀

高瀬整体院・鍼灸院 院長:施術実績50000人以上

■所有国家資格

柔道整復師:登録番号 第56442号・はり師:登録番号 第152351号・きゅう師:登録番号 第152068号