脊柱管狭窄症の手術後、腰の痛み
坐骨神経痛▶ 脊柱管狭窄症の手術後、腰の痛み 70代女性の患者様です。 10年以上前に仕事をやめてから腰痛が出て、それ以来ずっと痛かったのですが、3日前に急に痛みがきつくなり眠れないほどになったそうです。 昨年には腰部脊柱管狭窄症の手術を受けているということです。 施術前の状態は、かなり身体が前に傾いています。 狭窄症の場合、前かがみになると楽になるのでそのクセが付いているのですね。 施術後はかなりまっすぐになっています。 ただし、長い間狭窄症でしかも姿勢も歪んでいたので、見た目の姿勢が良くなっても背骨や骨盤の動きはかなり悪くなっています。 この患者さまには施術と同時に軽い歩行運動や骨盤体操などを行ってもらい、徐々に関節の動きを訓練してもらいました。 そして、施術開始から5ヶ月ほど経ったころに、ようやく腰の痛みが気にならなくなってきました。 時間はかかりましたが、関節や筋肉の動きが随分良くなってきたということですね。 このように、骨や関節は長年かけて傷んできています。 以前の動きを取り戻すためには、施術だけではなくご自身の努力も必要になってきます。 ※施術効果には個人差があります。 ■著者 慢性痛の根本改善アドバイザー 高瀬昌紀 高瀬整体院・鍼灸院 院長:施術実績50000人以上 ■所有国家資格 柔道整復師:登録番号 第56442号・はり師:登録番号 第152351号・きゅう師:登録番号 第152068号続きを読む