▶ 上半身の傾き修正で、足の負担を軽減
60代女性の患者様です。
5ヶ月前に左の太ももが痛くなり、病院で痛み止めの注射を打ってもらったら治ったそうですが、その後に右足に痛みとシビレが出てきたそうです。
病院では、すべり症と診断されたということです。
施術前、後ろからの姿勢を見てみると、上半身が右に傾いています。
おそらく最初に出た左足の痛みをかばって、右側に体重をかけていたと思われます。
右側に体重をかけることで今度は右足に負荷がかかり、痛みが出てきたのでしょう。
施術後は上半身の傾きが改善されています。
この姿勢が維持できれば順調に回復していきます。
このように姿勢の乱れで常に負担がかかっていると、いくら部分的に施術をしても改善しません。
まずは根本原因を改善することで、部分的な施術も効果が出やすくなります。
※施術効果には個人差があります。
■著者
慢性痛の根本改善アドバイザー 高瀬昌紀
高瀬整体院・鍼灸院 院長:施術実績50000人以上
■所有国家資格
柔道整復師:登録番号 第56442号・はり師:登録番号 第152351号・きゅう師:登録番号 第152068号